靴・カバンのお手入れ

カビになってしまった時は・・・

関東もそろそろ梅雨ですね。梅雨から夏は、湿気に悩まされる時期です。

クローゼットや靴箱に保管していた靴やカバンが、いざ使おうと出してきた時に

「カビが生えてる!」

まさか、と思われるかもしれませんが、靴やバッグにもカビが生えるんです。。。レザーの場合。

そんな時、諦めていませんか?

カビは落とすことができるんです。
実際にカビてしまったカバンを使用して、どれくらいきれいになるのか
作業内容も踏まえてご紹介します。

■カビを落とす

まずは作業前の写真です。
カバン全体にカビが繁殖してしまっていますね・・・

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カビ菌、放っておくと他のモノにまで移っていきますので早めに対処しましょう。
お店にお持ちいただくときは、ビニール袋などに入れてきっちり封をしてくださいね。菌を吸い込むと危険です。


まずはカバン全体のカビを落としていきます。素材に応じた洗浄剤を使い拭き取ります。

201806_yogore-arau.JPG

これだけでは殺菌までできないので、さらにカビ除去剤を使用し、殺菌します。

■「乾燥」が最も重要なポイント!

カビを落とした後はオゾン乾燥庫で半日から1日かけ、一定湿度・最適な温度でしっかり乾燥させます。
オゾン乾燥の役割は大きく3つで「殺菌・消臭・乾燥」で、ここが表面的な汚れ落としとは違う点です。

ミスターミニットでは、汚れ落とし(トリートメントコース)でお預かりしたアイテムは、必ずオゾン乾燥機でしっかり乾燥させます。

■乾燥の後は油分補給!

この後は汚れ落としと乾燥によって、一緒に抜けてしまった油分をクリーム等で補います。洗顔のあとしっかり保湿するのと同じ役割ですね。

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そして完成!
革がシャキッとなり、回復しました!


今回はカビが発生してからあまり時間が経過していなかったので、カビ跡が残らずきれいになりましたが、経過時間や素材によってはカビを殺菌しても・・・カビ跡が残ってしまう場合もあります。(カビ菌は死滅していますが)

そのような跡がのこった場合は、乾燥の後に「補色」作業を追加して、カビ跡を目立たなくすることもできます。(カラーリングコース)

■お返しのときには「防かび剤」も一緒に

工場から店舗に返送する時も一工夫しています。

カビ処理をしたアイテムについては「ワサエース」という抗菌・防カビ剤を入れてお返ししています。

ご自宅にお持ち帰りになったら、カビがあった場所は菌が残っている可能性がありますので、またカビを生やさないためにも、元あった場所もキレイにしてしまってくださいね。


もしカビでお困りの靴やカバンなどありましたら、ぜひ一度ご相談下さい。
梅雨の合間のタイミングで、しまっている物を一度見てみるのもよいかもしれません。

※ワサエースの効果期間は3ヶ月が目安です。
※ワサエースの販売はしておりません。

今日ご案内したのは

汚れ・色のケア(靴、バッグ)の「トリートメントコース」(カビをとる)

https://www.minit.co.jp/service/coloring/

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