靴・カバンのお手入れ
夏の靴をしまう前にやっておくといいこと3つ
もう10月も終わりですね。
既に衣替えは終わっている方が多いと思いますが、「靴の衣替え」はどうでしょう?
女性は、「靴の衣替え」、サンダルをしまって秋冬素材のパンプスやショートブーツを出す方も多いですよね。
今回は靴箱(下駄箱)に収める際にやっておくといい3つのことをご紹介します!
1.靴の外側と底の 汚れを落としておく!
・靴底
・靴の表面
汚れたまま収めてしまうと、カビの原因になる恐れがあることと、素材が革の場合は乾燥してしまう可能性があります。靴底の汚れはしっかりふきとり、革の表面は油分補給をしてから収納しましょう。
2. 中敷きなどインソール類を外す!
パンプスを履きやすくするため、中敷き(インソール、インナーソール)を入れている方も多いと思います。
春夏だと、パンプスやサンダルで目立たない「ジェル系」のインソール・インナーソールを使うことが多いと思いますが、ジェル系のパッドは要注意です!
ジェル系パッドはサンダルと足のズレを防ぐためもともと粘着力が高いので、数ヶ月放置しておくと靴から剥がせなくなり、オリジナルのインソールを傷めてしまう可能性があります。
素材の性質上、ジェル自体が変色する場合もあるので、ジェル系パッドは必ず外して別に保管しましょう。
一夏使ったジェルパッドは結構汚れているんですよね・・・。外した後、内側の汚れにはざっとアルコール系除菌などで拭いて乾かすのもおすすめです。
3. 下駄箱ではくっつけて並べないようにする!
下駄箱が小さいからと靴と靴の隙間を詰めて並べてしまうと、素材の色が移ってしまうことがあります。特に、エナメルは要注意! くっつけて放置している間にエナメルの表面が劣化して、隣の靴の色が写ってしまったり、保管の紙がぺったりくっついてしまうことが・・・
そうなってしまうと修復はとても難しい状態になってしまいます... しまうときは「少し隙間を空けて」がポイントです!
ちょっとした手間ですが、ポイントを押さえて保管すれば、次のシーズンに大きく差が出ます!
ついぎゅうぎゅう詰めてしまうのですが、「隙間」を持たせてくださいね。
春になって履こうとした際にカビなどが出てがっかりしないためにも... ぜひ靴を保管する際の参考にしてみてください。