靴の修理
「フリマアプリで売ってるあの靴、直せますか?」
蚤の市・フリーマーケット、あとユーズドショップ、ネットオークション、最近では「フリマアプリ」で...お買い物できるところが増えましたよね。
自分はユーズド商品好きなので、けっこうチェックしてしまいます。
仕事柄、仕事で靴が多く必要なので、安く買えるとなおいい。というわけでフリマアプリやオークションで探すこともあります。
- 好きなブランドの気に入っているデザインの靴!
- しかも自分のサイズ!
- まだ履きつぶしていなさそう!
- しかも安い!
・・・なんていう時は目の色が変わってしまいます。
最近、お店で多いのが「この靴、直せますか」と靴ではなくスマホを出して見せていただくケース。
それがフリマアプリの画面だったりします。
ちょっと修理すれば履けそうならこれ買ってもいいかも(とってもリーズナブル!)、って思いますよね。
確かに自分もそうです。
フリマアプリを眺めるときも、ユーズドショップで見ているときも
「この状態の靴なら、かかと修理して、補色すればイケるかも?」
「これは状態悪くて大がかりな修理になりそうだから、ブランドは好きだけど見送り」
みたいなことを考えています。
例えば、メンズの靴でいうと
通勤用にリーガルの状態が悪くない靴がネットのフリマで3,000円程度で売られていたとすると、
とりあえず減ったかかとを修理して2,808円、
ツヤがないので靴磨きで1,080円・・・(当社の場合ですが)
だいたい7,000円弱ぐらいの投資だな~! 買うよりお得~! どうしようかな~!という感じです。
スマホ画面は社内スタッフが某スマホアプリで購入した時のものです。
画像のように靴底の詳しい写真が数点載っておりだいたい状態は想像できたのが決め手になり、実際に購入したとのこと。
届いた実物はこちらでした。「靴磨きすればツヤも戻ってキレイになると思う」
「かかとは修理交換します。前底はまだまだ大丈夫そうですが、ついでなので前底修理する」とのこと。
・・・で修理をして、こんな感じになりました。
表面は靴磨きをしました。油分が戻りツヤが出ました!
靴底は、前底・かかとのバリューセット修理を。
かかと修理すると、かっちり感が戻りますね。
ご相談いただく場合の注意点。
できるだけいろんな角度から(かかと、つま先、全体、上から、底面、、、)の鮮明な写真がある出品だと、より判断しやすいです!
買うときは、できるだけ細かいところがわかる写真が載ってるアイテムがいいですね。
何枚も見比べ、上の方は状態がいいけど、靴底の状態が思ったより悪いな・・・とか。
写真が荒い・暗い・少ないと「修理できるか」の判断ができないんです。
どのアイテムであれ、こういう出品のほうが、買うときも安心して買えますよね。
買うとき・出品するときの参考にしてみてください。
※ご注意;素材の劣化の度合いは実物を見ないと判断できない部分もあります。皆様の購入に責任は持ちかねますので、その点はご了承ください。