よくあるビジネスシューズは、「部材を選んだオールソール修理」でカスタマイズして歩きやすくチェンジすることもできます。

通常のビジネスシューズはソール＋ヒールの部材で構成されていますが、カスタム的な修理で「一体型」のソールに変えて、歩きやすくすることも可能です。いくつか特長的な一体型ソールをご紹介します。

▼目次

1. 3つのソール紹介 Vibram 2810 ガムライト・ Vibram 9105 ・Vibram 7124ソール（シャークソール）
2. それぞれのソールの重さ比較（通常のソールとの比較）
3. 価格・納期

Vibram 2810(ガムライト)ソール

• 特長
  • Gumlite（ガムライト）はVibram社が独自の配合で開発したスポンジ(発砲)素材で、軽量で耐久性・柔軟性のバランスがよい一体型のソールです。クッション性が高く歩きやすい。機能性に優れたオールソール部材です。

• カラーバリエーション

  • 黒/茶

• こんな人におススメ

  • 見た目はビジネスシューズのままなのに、軽くて歩きやすさが全然違うソールです。ビジネスシューズのイメージを変えずに歩き心地をよくしたい人のカスタム初級編としてもおススメです。

  • 下記の画像で下が「ガムライト」ソールに交換したものです。見た目はビジネスシューズですが歩きやすさ・軽さは全く変わります！

Vibram 9105ソール

• 特長
  • 深い「溝」が特長的。溝があることで屈曲性に優れています。つまり、歩く際に靴底をスムーズに曲げることができます。素材はスポンジ素材なので軽量。さらに耐摩耗性がありスニーカーのような歩き心地にできるソール部材です。

• カラーバリエーション
  • シロ/クロ
• こんな人におススメ
  • 靴自体の重さが気になる・また立ち仕事や長時間歩く機会がある人には快適性の高いおすすめのオールソールです。ビジネスシューズがカジュアルな見た目になります。
  • Vibram 2810(ガムライト)ソールと比較すると、見た目のカスタム感が出ます。快適性＋見た目の変化をつけたい方にもいいカスタムです

Vibram 7124ソール（シャークソール）

• 特長
  • 靴底のサメの歯のようなパターンが特長のソールです。衝撃吸収に優れ、歩行時のグリップ力が強い。軽いスポンジ系の素材に比べ若干重量を感じますが、見た目以上の実用性があります。
• カラーバリエーション
  • 黒/TAN/MOJAVE
• こんな人におススメ
  • シャークソールはビジュアルインパクトがあるので、他の革靴とは差を付けたい、足元にボリュームを出したいなど、靴を個性的にするカスタムをしたい方におススメ。

上記ソールの「重さ」比較

「実際どれぐらい軽い？」というご質問にお答えします。

※靴の素材・サイズ・ミッドソール・製法により重さは異なりますので、標準的な「部材（ソール1枚）」の重さで比較しました。

• レザーソール＋アタッチヒール ： 316g
• ラバーソール＋アタッチヒール ： 333g
• 【一体型】Vibram 2810(ガムライト) ：196g ★レザーソールやラバーソールの約60％の軽さに
• 【一体型】Vibram 9105 ：248g
• 【一体型】Vibram 7124 シャークソール： 346g

上記修理の価格

修理価格は、元の靴の製法・状態により異なります。靴をお持ちいただき、お店にご相談ください。

• オールソール価格
  • 接着（セメント製法）の場合： 税込 13,200円
  • グッドイヤー製法の場合： 税込19,800円
  • マッケイ製法の場合：税込 16,500円
• 上記にミッドソールが必要になる場合：追加で税込 3,300円

上記修理の納期

元の靴の製法・状態、また部材の在庫により異なります。靴をお持ちいただき、お店にご相談ください。

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※ 公開日時点での情報です

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