靴の修理

ニューバランス スニーカー かかとに穴が空いた!?(かかとの穴の革あて補強修理)

スニーカーブランド「ニューバランス(New Balance)」は人気のスニーカー、愛用されている方も多いスニーカーです。限定カラーやお気に入りのモデルなど、長く大切にしたいと修理のご依頼も多数あります。修理の参考にしてくださいね!

スニーカーのかかと部分は擦れて穴が空きやすいですよね。
特に履きやすいスニーカーは、靴底がすり減ってしまう前にかかと部分に穴があいてしまうこともしばしば。 そんな時は新しく革をあてて修理することが出来ます。

ニューバランス スニーカーのかかと部分に穴が空いた・・・!

内側のかかとが擦れる部分がボロボロになってしまいました。このスニーカーはすでに廃盤モデルになっており、修理は色味をできるだけ合わせ違和感がないように仕上げました。ミスターミニットでは革素材(スエード革)で修理します。お客様からは「依頼するか悩みましたが、仕上がりを見て、修理に出して本当に良かった」と感想をお寄せいただきました。

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こちらも穴があいてしまいました。お客様は「買い替えを考えたが同じものに出会えない」ということで修理をご依頼いただきました。スエード革で修理しています

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動画で解説!ニューバランスの「かかとの穴」の修理。違和感なく本革で仕上げます

修理過程を画像でもご紹介!ニューバランススニーカーのかかと内側の破れをスエード革での補修を解説します。

STEP1. 型紙

靴ひもをほどき、中敷きを外したら、最初に型紙を作ります。

半分に折った紙をかかとの真ん中に合わせ、内側に沿わせます。
補修したい範囲に印をつけて、かかとの履き口に合わせてラインを取ります。
決めた範囲のサイドと山のラインをカットします。

できた型紙を靴にセットしてラインを確認したら型紙が完成です。

STEP2. 裁断と厚み調整

かかと部分に近い色の革を用意し、型紙のラインを転写し裁断します。
スエード革を使用することで、柔らかい足あたりを保ちつつ丈夫に仕上がります。

つなぎ目を緩やかに仕上げるため端の厚みを機械で薄くします。

STEP3. セッティング

カットした革をスニーカーに合わせて、位置を再確認。
印をつけて【のり付け】のラインを決めます。

かかとの破れた箇所を平らに補修したら、靴の履き口と【作ったパーツの縫い代】に接着剤を塗り貼り付けます。
内側に折り返すので、シワが入らないように少し伸ばしながら貼り付けます。

スニーカーの縫い目に合わせてミシンでステッチをかけるので、溝部分に合わせて丁寧に印をつけてセッティング完了です。

STEP4. 縫い

元々の色に近い糸を探し、先ほど付けた印に沿ってズレないように慎重に縫っていきます。
修理用の特殊なミシンは、針の進む方向が360度回転するので、かかとのような立体部分も縫うことができます。

STEP5. 仕上げ

縫い終わったらひっくり返し、たるみがないようにしっかりとかかとに沿わせ、ステッチズレがないかを確認し、糸処理をします。
それぞれの面に接着剤を塗り、ひっくり返して貼り付けます。

シワが入らないように均一に伸ばしながらかかとに沿わせて貼り付けます。
剥がれやすいつなぎ目は接着しなおして、浮きがないようにしっかりと。

中敷きを戻して靴ひもを結んだら完成です。
穴がなくなり、履くと目立たない自然な補強になりました。

ミスターミニットの革あて補強

スニーカーの形状に合わせて型紙を作成するので、違和感のない仕上がり。
『革』で補修することで強度も上がります。
また、新しい縫い目が目立たないように工夫して修理を行っています。

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