靴の修理

かかとの内側が破れたビジネスシューズの修理

男性の靴でよくあるある!こんな状態ありませんか?

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靴の内側のかかとが当たる部分(「履き口」と我々は呼んでいます)、いつのまにか表面に穴が空いて、べろーっと破れている状態になっていたことはありませんか??

忘年会・新年会のシーズンで靴を脱いで上がる時などに、案外見られたりして気になる部分ですが、修理できるのかどうかわからないですよね。

もちろん修理できます!

こういった場合は、専用の革(レザー)を上から覆う(被せる)修理をします。

  1. 被せるレザーを元のステッチ箇所に合わせて、革を縫いつけていきます201811_blog_suberikawa-repair1.jpg
  2. 接着します。靴の中敷きの下に隠すようにして目立たなくします。201811_blog_suberikawa-repair-2.jpg
  3. 上部の余っている革を目立たないようカット処理をします ※201811_blog-sberikawa-repair3.jpg

※レザーの取り付け方・縫い方は、お客様の靴と足の状態によって異なることがありますので一例としてご覧ください。

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いかがでしょうか?

とはいえ、破れにくくするにはどうすればいいんでしょうか?

それは「靴べら」を使うことです!

以前、ブログでもご紹介しましたが、靴べらを使うことで靴を足に入れるときの摩耗が押さえられるので、大切にしたい靴などは靴べらを習慣づけるとよいですね。

今回の修理

履き口の破れの修理:4,000円から+税(両足)

お店で数日お時間を頂戴することもございます。