スレや雨シミがある、ケリーバッグのカラーリング補修

アイテム:バッグ・かばん修理
サービス:ハンドバッグ
  • 色あせ・色落ち
  • カラーリング補修
  • HERMES(エルメス)
  • 表面のスレ・キズ
  • 汚れ・シミを取りたい
修理前の状態・ご要望
全体のスレや底面の雨シミを補修したい
ブランド
HERMES(エルメス)
修理メニューと金額
スレや雨シミがあるハンドバッグのカラーリング補修(HERMES エルメス ケリーバッグ)
納期(目安)
約6週間(納期は時期により異なります)
修理の詳細・解説
STEP1.下処理最初に、補色しない部分をマスキングで保護し、続いて表面の油分を拭き取り、全体に軽くヤスリをかけて色を乗せやすくしておきます。STEP2.下地剤の塗布下地剤を吹き付けます。下地を乗せることで、塗料の定着が良くなります。スレの大きい箇所は、無色の塗料を塗り込んでカラーの染み込みを防ぐ土台を作っておきます。STEP3.調色塗料を混ぜて、バッグの色に合わせて調色をします。近い色ができたら、目立たないところで試し塗りをし、光と角度を変えながら元の色と確認し微調整し、再度試し塗りをして調色が完成です。STEP4.刷毛塗りバッグに色を乗せていき、ムラが出ないようにバランスよく塗っていきます。雨シミ部分は、シミが隠れるように「何度か重ね塗りをして乾かす」を繰り返して革の風合いを残した自然な補修に仕上げます。バランスを見て全面を塗り、角や端の擦れもステッチを避けながら丁寧に塗っていきます。蓋や根革にも色を乗せ、ハンドルは握る部分がひび割れているので、スレた付け根のみを塗っていきます。断面のスレにも色を乗せたら刷毛塗りが完成です。STEP5.仕上げ剤の塗布塗料を定着させ、ツヤを調整するために仕上げ剤を塗布します。POINT:ハンドル部分はひび割れがあり、塗料が定着しにくい状態なのでクリームで潤いを与え、磨いて仕上げます。最後にマスキングテープを剥がし、金属を磨いたら完成です。スレや雨シミがなくなり、綺麗に仕上がりました。カラーリング補修、ご相談ください。
その他
2024/10/21 更新

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修理前
修理後

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